疎遠だった兄が亡くなりご相談に来られたケース/堺市
ご利用サービス
家族構成
依頼者:Aさん
被相続人:兄
相続人:Aさん・弟
相談内容
ご相談者Aさんは、10年程会っていないお兄様がお亡くなりになりました。
お兄様は結婚歴が無く、お子様もいらっしゃらず、ご両親も他界されていましたので、
お兄様の相続人としては、AさんとAさんのご兄弟でした。
ただ、Aさんのご兄弟との間で、Aさんがすべて相続するという遺産分割方法は決まっていましたが、お兄様と疎遠だったため、お兄様の財産状況も何から手をつけて良いかも分からず、当事務所にご相談にお越しになりました。
解決までの流れ
「相続手続き丸ごとサポート」で、平日動けない相続人の代わりに相続手続きを代行
Aさんはお仕事もされている関係上、平日あまり動けないこともあり、当事務所の「相続手続き丸ごとサポート」というプランをお申込みされました。
「相続トータルサポート」は、相続人調査、遺言調査、財産調査から不動産の名義変更、預貯金等の払い戻しまで、「相続手続き」を相続人様の代わりに、当事務所が代理ですべてさせて頂くプランです。
財産目録を作成、不動産名義変更、預貯金の払い戻し手続きを行い、手続き完了。
Aさんに関しても、相続人調査、遺言調査の後、お兄様の通帳が一部ありませんでしたので、銀行で取引履歴を取得し、他に財産が無いかどうか確認した上で、財産目録を作成しました。
不動産の名義も変更し、預金に関しても払戻し手続き後、Aさんにお振込みさせて頂いたので、ご相続人様には委任状へのご署名ご捺印と、印鑑証明書を取得して頂いただけになります。
ポイント
最近、「遠方に住んでいる両親が亡くなった」「相続手続きをしている時間がない」等、相続手続き全般を専門家に任せたいというお客様がとても増えてきました。
相続手続きは、手間と時間、専門知識が必要になります。
相続が発生した際は、お気軽に専門家に頼って頂けたらと思います。
この記事を担当した専門家
司法書士法人C-first
司法書士
江邉 慶子
- 保有資格
司法書士 相続アドバイザー 2級FP技能士 行政書士 宅建士
- 専門分野
相続 遺言 生前対策 家族信託
- 経歴
大学卒業後、不動産会社に勤務。自身の祖父の相続経験から「相続争いになる人を減らしたい」という想いがあり司法書士試験にチャレンジし、合格。平成27年7月から「司法書士法人C-first」に入所。入所時から相続を担当し、相談件数400件以上。セミナー講師も務め、生前対策の大切さを伝える。