相続人に未成年者がいる場合/和泉市
ご利用サービス
家族構成
依頼者:Aさん
被相続人:夫
相続人:長女・長男・二男(未成年)
相談内容
ご主人様が亡くなり、自宅と自動車が亡ご主人名義で残っており奥様名義に変更されたいとのご相談でした。法定相続人は奥様とそのお子様3人で、うち1人が未成年者という事案です。
解決までの流れ
相続人の中に未成年者が含まれたため特別代理人選任の申立てを行った。
ご主人様の財産を奥様1人に相続させるために遺産分割協議書の作成が必要だったのですが、本事案におきましては法定相続人の1人が未成年者でしたので、未成年者の代わりに遺産分割協議をする特別代理人選任の申立てを家庭裁判所にする必要がありました。
今回の家庭裁判所の特別代理人選任手続きには、その手続き途中、お客様のご指定の特別代理人候補者に対し家庭裁判所から照会書が送付され、その回答が求められました。回答書の記載方法等のサポートも当法人でさせて頂きましたので、無事お客様ご指定の特別代理人が選任され、ご自宅の土地・建物の名義を奥様に変更することができました。
ポイント
車の手続きもお客様に合わせたプランでお手伝い
また、自動車の名義変更につきましては、当法人には行政書士も在籍しており手続きを代理申請することが可能ですが、その手続には車検証の提出が必要となるため、普段使用している自動車ということもあり、必要書類等の準備は当法人で行い申請自体はお客様ご自身でして頂く方法で自動車の名義を変更するように致しました。
様々な事情に対してもお客様とお話合いの上で最善の方法をご提案させて頂き、少しでもお客様のご負担が少なくなるよう当法人がサポートさせて頂いております。
この記事を担当した専門家
司法書士法人C-first
代表社員
山内 浩
- 保有資格
代表社員司法書士 家族信託専門士
- 専門分野
家族信託 相続 遺言 生前対策
- 経歴
司法書士法人C-firstの代表を務める。平成6年4月に貝塚市にて開業、平成25年4月には合併を経て事務所名をC-firstに改名。高齢者の生前対策について新しい財産管理承継ツールである家族信託などを活用して、高齢者の生前対策に最適なプランを提供する。