【遺言/岸和田市】遺言書作成のため公証人に出張していただいたケース
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相談内容
遺言を作成したいというご相談でした。そして、公証役場に出向くことが出来ないとのことでした。
解決までの流れ
遺言者が入院していて公証役場に出向くことが不可能だったので、公証人にその病院に出張していただき、公正証書遺言作成の手続きをしたケースです。
病室は複数の入院患者様がいらっしゃる部屋でしたので、遺言者の奥様に病院内のカンファレンスルームを用意していただき、私と税理士先生の証人立会のもと手続きが始まりました。
遺言する財産が多く、公証人が遺言の内容を遺言者に説明するのに約20分程度かかったため、遺言者の体調も気になりましたが、説明もすべて終わり、最後に遺言者と証人2名が遺言書に署名押印して何とか手続きが完了しました。
ポイント
遺言者が公証役場に出向くことができない場合は、このように公証人に出張していただいて公正証書遺言を作成することが可能です。
この記事を担当した専門家
司法書士法人C-first
代表社員
山内 浩
- 保有資格
代表社員司法書士 家族信託専門士
- 専門分野
家族信託 相続 遺言 生前対策
- 経歴
司法書士法人C-firstの代表を務める。平成6年4月に貝塚市にて開業、平成25年4月には合併を経て事務所名をC-firstに改名。高齢者の生前対策について新しい財産管理承継ツールである家族信託などを活用して、高齢者の生前対策に最適なプランを提供する。